パチンコで作った借金は絶対にパチンコで返せない理由

パチンコやパチスロで借金を作ってしまったという人は大勢いらっしゃると思います。

この記事を読んでいるあなたもそうでしょう。

あわよくば、パチンコ・パチスロで借金を返したいと考えているかもしれませんね。

しかし、断言します。

パチンコ・パチスロで作った借金は絶対にパチンコ・パチスロで返済できません。

今回の記事ではその理由を以下に説明していきます。

1 . あなたの脳はもう既に壊れている可能性が高い

衝撃的かもしれませんが、パチンコ・パチスロにのめり込み、貯金を使い果たすだけでは無く借金までしてしまったあなたの脳は既に壊れてしまっています。

失礼な事を言うな!と仰る方は以下の画像を見て下さい。

右の脳が健常な脳、左がギャンブル で壊れてしまった脳です。

右の脳でオレンジになっている箇所がありますよね?これは、周囲の刺激に対する脳の反応です。

通常、私達の脳は実に多くの周りの刺激に対して活発に反応をしています。

特に今ではスマホが浸透しいくらでも娯楽手段がありますから、「スマホ疲れ」なんて言葉もあるくらいです。要は反応しっぱなしだから疲れてしまうんですね。

一方、左のギャンブル によって壊れてしまった脳は、全く反応していません。あなたの興味関心、趣味の内容に限らず、「ギャンブル 以外の刺激」に反応しなくなっているんです。

なぜかというと、ギャンブル によって得られるドーパミンに脳が中毒症状を起こし、本来反応すべき刺激に対し脳が反応できなくなっているのです。

この中毒症状は当然、ギャンブル に長く浸かれば浸かるほど酷くなります。

借金をする程パチンコ・パチスロにのめり込むくらいですから、相当な時間を使ってきたはずです。

2 . 借金は人をバカにする

こちらは別の記事で書いた事がありますが、借金は人を馬鹿にします。正確にいうと、脳が正常な判断をできなくなります。

詳しく説明しますと、借金によって発生するお金の対するストレスというのは、人間の脳の「帯域幅」と呼ばれる思考力や集中力に関係するエリアが著しく低下する事が海外の研究で分かっています。

皆さん一度は徹夜を経験した事がありますよね?

徹夜をした次の日は1日中体がだるかったり、頭が働かなったりする感覚があったと思います。

一般的に徹夜をした場合の脳の「帯域幅」が狭くなり、思考力・集中力が低下、結果知力は正常な状態の時と比べて、80%近く低下する事が分かっています。

恐ろしいのは、借金によってストレスを感じる状況になっている時は、徹夜で頭が働かない時と同じレベルまで知力が低下する、という事が海外の研究によって明らかになっているのです。

3 . パチンコ、パチスロで借金を返済する難しさ

私のプロフィールについては別の記事を見て欲しいのですが、最大800万もの借金を抱えた経験を持っています。

今では完済していますが、その借金のきっかけはパチスロでした。

私がのめり込んだきっかけになった機種は、5号機のエヴァ魂と呼ばれるAタイプでした。

ほんの小遣い稼ぎでちょくちょくやっていたのが、新鬼武者やVIVAドンなど、A+ARTタイプがホールに増え、爆発力のある機種が次々登場する頃には完全にハマってしまっていました。

1年経つと私の借金は30万程度になっていました。

当然、何度もパチスロで取り返そうとしましたし、実際に取り替えせた事もありました。ですが、そういった「大勝ち」の経験によって一回に使う額は大きくなり、借金をする頻度、借入をする額は大きくなっていきました。

その頃の私の脳は完全に壊れていたと思いますし、100%依存症だったと思います。

外回りをして早めの仕事が終われば真っ直ぐパチンコ屋に行っていましたし、新台初日に嘘の病欠で有給を取り、朝からパチンコ屋に並ぶ事も日常茶飯事でした。

365日中350日くらいは間違いなくパチンコ屋に通い、そうした生活は約8年程続いていました。借金完済に向けて、大きな決意をするまでです。

自分では依存症ではない、と自分に言い聞かせていましたが、借金が100万・200万と膨らんでいる時点で節度などありません。

また、仕事をしていても遊んでいてもなんとなく頭にモヤがかかっているような、ぼんやりするような感覚はパチスロ漬けの生活をしていた頃はずっとありました。

自分なりに、勝てるホールを見つけたり、ホールの癖を研究したり、甘い機種をなるべく狙うように心がけていたように思います。

しかし、パチスロ漬けで大勝ちの興奮を脳が覚えてしまい、借金生活によって脳がバカになっているというダブルパンチの中では、そうした心がけは長続きする事なく、ただ「パチスロで勝つ前に努力をする自分」というものを作り出し、現実から逃げていたのだと思います。

4 . 「ギャンブル でお金を稼ぐ人」と「ギャンブル で借金をする人」の違い

今では私はギャンブル をしませんし、周りにギャンブル を推奨する事もしません。

一方で、ギャンブル そのものを否定はしませんし、ギャンブルで生計を立てる人を否定したりもしません。

私が思うに、ギャンブル で生活ができる人というのは、そもそも「ギャンブル をギャンブル と認識していない」のだと思います。

つまり、脳の働きが一般的なギャンブル 中毒の人と異なっており、勝とうが負けようが正常な判断ができているのだと推察します。

また、ギャンブル で生活をするような人は「お金を得る」事が目的となっている為、借金をしてまでギャンブル にのめり込むという行動自体起こす人が少ないのだとも考えます。

つまりまとめるとこうなります。

ギャンブル で作った借金を
ギャンブル で返済しようと考える人


①ギャンブル で借金を作る程のめり込んでいる
(ギャンブル にハマる過程によって、ギャンブル による異常なドーパミンが脳を壊している)

②借金を抱えている事で生まれるお金のストレスにより、知力が大幅に低下している

→①、②のダブルパンチで正常な判断ができなくなっており、ギャンブル で借金を返済する事はほぼ不可能。

ギャンブル によってお金を失わず事がなく、
逆にギャンブル でお金を稼ぐ人


③ギャンブルをギャンブルと考えていない
(ドーパミンによる脳の中毒症状が発生しない為、脳は正常なまま)

④お金を得る手段としてギャンブルを行っている為、借金をしてまでのめり込むという事がそもそもない
(お金のストレスによる知力の低下が無い)

→③・④の通り、絶えず正常な判断ができる為、ギャンブルでも結果を出せる

パチンコやパチスロで借金を作っている時点で、もうあなたの脳は壊れてしまっており、そんな状態でパチンコやパチスロでお金を得て借金を返すなどというのは到底無理という事が十分に分かって頂けたと思います。

当然私も800万を完済するまでにギャンブル は一切していませんし、そうした一発逆転のお金を得て完済した訳でもありません。地道な努力を2年間続けて完済までに至っています。

パチンコ・パチスロで借金を返済しようなどという馬鹿な考えは今すぐ捨て、確実で結果返済までのスピードも早い返済のコツをあなたにも掴んで欲しいと思います。

私が800万の返済を完済する過程や、そこで得た返済のコツについては別の記事でまとめていますので良ければそちらをご覧下さい。